未翻訳ブックレビュー

Lost-In-Translation Book Review. 日本語版発売を待たずに本を紹介するページです

【和訳とコメント】Frank Ocean - Dear April

書評じゃない番外記事。 フランク・オーシャンのDear Aprilという曲の歌詞を以下に訳してみた。

「だいたい3人は生き残る」読書週間

少し前から、note上の個人アカウントで読書日記を書き始めた。この記事は、始めた理由とか書いてみて感じていることなどの長い余談。

【寄稿連載更新】運動しよう(たぶんしないと思う)

タトル・モリエージェンシーさんが世界の本棚からお薦めを紹介する「翻訳書ときどき洋書」への寄稿連載、更新しました! 「スタンフォードの自分を変える教室」などで知られる心理学者ケリー・マクゴニガルが運動の心身へのメリットを科学的に解説する新作"J…

【寄稿連載更新】「ルーンショット」──“バカげて見えるスゴいアイデア”が世界を変える

タトル・モリエージェンシーさんが世界の本棚からお薦めを紹介する「翻訳書ときどき洋書」への寄稿連載、更新しました。 バイオベンチャーの経営者であり物理学者でもある著者のサフィ・バーコールの「ルーンショット」を紹介しています。ちょうど日本語版も…

大人になりずいぶん経つ - 小沢健二『So kakkoii 宇宙』

書評じゃない番外記事。発売から既に2ヶ月近く経ったのだけど、小沢健二のアルバム『So kakkoii 宇宙』についての感想。そして、神と宗教と宇宙と超越についての話。 目次 10年前の僕らは胸をいためてオザケンなんて聴いてた 犬→LIFE→宇宙という歴史修正主義…

俺のグラミー/アカデミー/ピュリッツァー賞2019

毎年、管理人が気に入った音楽と映画と本を年末に紹介しているのだけど、今年は短縮版。 noteの寄稿連載にまとめ記事を書いたので、年末年始にぜひどうぞ↓ 最後まで読むと「読書をしたい!」と思うようになるかもです。 あと今年は映画を全然見ていなくて、1…

【寄稿連載更新】ケンブリッジ・アナリティカ事件の当事者が語る「民主主義をハックする」方法

タトル・モリエージェンシーさんが世界の本棚からお薦めを紹介する「翻訳書ときどき洋書」への寄稿連載、更新しました。 以前の記事でも紹介したケンブリッジ・アナリティカ事件の内部告発者、クリストファー・ワイリー。彼が著作を発表しました。その名もMi…

【寄稿連載更新】Amazonが舞台のディストピア小説。

タトル・モリエージェンシーさんが世界の本棚からお薦めを紹介する「翻訳書ときどき洋書」への寄稿連載、更新しました。 どう見てもAmazonがモデルの超巨大企業Cloudが支配する近未来のアメリカを舞台にした小説、The Warehouseを紹介しています!ぜひどうぞ↓

短編小説書いてみた - エトガル・ケレットへのオマージュ

タイトルの通りで、エトガル・ケレットへのオマージュで短編小説を書いてみました。5-6分で読めます。noteに自分のアカウントを作ったので上のリンクからどうぞ。 当ブログいちおしで、来日特設サイトにコメントも書かせてもらったイスラエルの作家ケレット…

【寄稿連載更新】マルコム・グラッドウェル新作!

タトル・モリエージェンシーさんが世界の本棚からお薦めを紹介する「翻訳書ときどき洋書」への寄稿連載、更新しました。 タトル・モリエージェンシーさんが世界の本棚からお薦めを紹介する「翻訳書ときどき洋書」への寄稿連載、更新しました。 「ティッピン…

【寄稿連載更新】人はなぜ笑顔の絵文字を添えるのか?─インターネットの言語学

タトル・モリエージェンシーさんが世界の本棚からお薦めを紹介する「翻訳書ときどき洋書」への寄稿連載、更新しました。 インターネットが言葉をどう変えたかを言語学者が分析する、ありそうでなかった本を紹介しています。ぜひどうぞ↓

未来が見える未訳本カタログ2019

毎年恒例、面白そうな未訳本の私的セレクト記事である。 昨年から8月に公開することにしたので、個人的な夏休みの宿題みたいなものになりつつある。 今回で早くも通算4年目で、昨年のこの記事では「邦訳が一番出てほしい本!」としてロスリングの「ファクト…

【寄稿連載更新】シリコンバレー最大の秘密と呼ばれた「1兆ドルのコーチ」

世界の本棚からお薦めを紹介する「翻訳書ときどき洋書」への寄稿連載、更新しました。 シリコンバレーの「影のコーチ」ビル・キャンベルについての本を紹介しています。ぜひどうぞ↓

SFの面白さとは? - 劉慈欣「三体」

劉慈欣(リウ・ツーシン)- 三体 中国語版だけでシリーズ累計2100万部、オバマ元大統領やザッカーバーグも絶賛、世界最大のSF賞と言われるヒューゴー賞を英語圏以外で書かれた作品として史上初めて受賞。アホほど話題の尽きない中国SF「三体」の日本語版発売…

【寄稿連載更新】ジャレド・ダイアモンドの新作がビミョー

世界の本棚からお薦めを紹介する「翻訳書ときどき洋書」への寄稿連載、更新しました。 ジャレド・ダイアモンドが国家の危機について書いた新作を紹介しています。基本的に読んで面白かった本を紹介する連載なのですが、はじめてイマイチだった本について書い…

【寄稿連載更新】未来はアジア

タトル・モリエイジェンシーさんが世界の本棚からお薦めを紹介する「翻訳書ときどき洋書」への寄稿連載、更新しました。 地政学の専門家パラグ・カンナの新作"Future is Asian"を紹介しています↓ アジアと米国や欧州との取引が、アジア内部で完結する取引に…

エトガル・ケレット来日特設サイトにコメントを寄せました

当ブログいちおし、イスラエルの掌編作家エトガル・ケレットの来日特設サイトにコメントを寄せました。以下リンク先の"Comment"メニューで読めます↓

飛行機は羽ばたかなくても飛べる - AIと知性について

noteで寄稿している連載↑にて取り上げたAI研究者インタビュー集"Architects of Intelligence"についてのスピンオフ記事。 同書に収録されたDeepMind社のデミス・ハサビスのインタビューが面白かったので発言を抄訳しておく。人工知能研究も、本質は他の学問…

【寄稿連載更新】AIをつくった人インタビュー集

タトル・モリエイジェンシーさんが世界の本棚からお薦めを紹介する「翻訳書ときどき洋書」への寄稿連載、更新しました。 AIの創世記から現代までの主要な研究者・起業家へのインタビュー集"Architects of Intelligence"を紹介しています↓ 同インタビュー集を…

【まとめ】100+ Books Modern Pioneers and Writers Have Read - 世界的な起業家や作家のオススメ本100冊+

Introduction: A better way to find a great book is to find someone who knows great books. In other words, it is better to focus on PEOPLE rather than BOOK. Here are the book recommendations from modern entrepreneurs and prominent nonfictio…

【寄稿連載更新】"大きいこと"にくよくよするな

タトル・モリエイジェンシーさんが世界の本棚からお薦めを紹介する「翻訳書ときどき洋書」への寄稿連載、更新しました。 幸福の研究を専門としている英国の行動科学者ポール・ドーランの新著"Happy Ever After(末永く幸せに)"を紹介しています↓ 好きな本を…

【番外】今さら黒澤明「生きる」に演出を学ぶ話

書評じゃない番外記事。 「黒澤明、すげえ!」と、たぶん世界で述べ50億番目ぐらいに思った話。 目次 MotionとEmotion 「生きる」 3つのシーン 加えられている演出

【寄稿連載更新】無人兵器の未来

タトル・モリエイジェンシーさんが世界の本棚からお薦めを紹介する「翻訳書ときどき洋書」への寄稿連載、更新しました。 武装ドローンをはじめとする無人兵器を通じて「人の生死にかかわる意思決定を自動化してよいか」を考える、ポール・シャーレ著"Army of…

【寄稿連載更新】心を変える方法

タトル・モリエイジェンシーさんが世界の本棚からお薦めを紹介する「翻訳書ときどき洋書」への寄稿連載、更新しました。 医療活用目的での「ルネサンス」を迎えつつあるサイケデリックス(幻覚剤)を通して脳と心の関係を考える、マイケル・ポーラン著"How t…

【和訳とコメント】Joji - Attention

Joji - ATTENTION | A COLORS SHOW 書評じゃない番外記事。 アジア系アーティスト集団88rising所属のJojiによる"Attention"という曲の歌詞を訳してみた。上に貼った動画がとても良かったため。ベルリン拠点のYoutube音楽チャンネル"COLORS"でのパフォーマン…

コミュニティを捨てよ、ファクトフルネスを読もう

ロスリングの「Factfulness」、日本語版が発売された。 昨年の6月に下の記事で紹介して以来、既に何度かこのブログでは言及して、2018年のベスト本にも挙げた。けど、これは広く読まれるべき本だと思うので、もうひとプッシュしてみる。たぶんこの本について…

【寄稿連載更新】 年齢という「神話」に頼らないための武器

タトル・モリエイジェンシーさんが世界の本棚からお薦めを紹介する「翻訳書ときどき洋書」への寄稿連載、更新しました。ぜひご覧ください↓ 年齢によるターゲティングから「価値」によるターゲティングへの転換を説く、David Allison著"We Are All the Same A…

俺のグラミー/アカデミー/ピュリッツァー賞2018

年に一度の"自己満足"の祭典。それが、俺のグラミー/アカデミー/ピュリッツァー賞。 2018年に管理人が気に入った音楽と映画と本を紹介します。今年でもう4回目。 記事の最後にこのブログ運営の雑感も書いているのであわせてどうぞ。今年も、読んでくれたみな…

人類さん、ソーシャル過ぎません? - 2018年に読んだ本から

この記事で言いたいこと 人間の理性は、「ハイパーソーシャル」な特殊環境で他人を説得するために進化したニッチな能力だ。そこには集団で不合理な決定をしてしまうという負の側面がある。そして、ソーシャル過ぎるメディア環境では、事実を重視する「ファク…

2018年ベスト小説 - クッツェー「マイケル・K」

この記事で言いたいこと 土のように優しく生きようとする人間にとっては、賞賛も暴力になる。 クッツェーの小説「マイケル・K」は、感情語や装飾表現を「焼き払った」文章で、個人の流転と自由を描いた傑作。 目次 2018年ベスト小説 ざっとあらすじ 描写うま…