未翻訳ブックレビュー

世界の本への窓 by 植田かもめ

【寄稿連載更新】Kickstarter共同創業者は松下幸之助が好き

This Could Be Our Future: A Manifesto for a More Generous World

 

タトル・モリエージェンシーさんが世界の本棚からお薦めを紹介する「翻訳書ときどき洋書」への寄稿連載、更新されています。

 

Kickstarter共同創業者のヤンシー・ストリックラーが金融至上主義とは異なる未来のあり方を語る一冊を紹介しています↓

 

これ、今のところ今年のベスト本のひとつです(発表は昨年)。 

ちなみに彼は松下幸之助の本に心酔していて本書で大きく取り上げています。それ読むと、最近SDGsとか言われる経営のありかたって、実はむかしの日本的経営が目指していたものに近いんじゃないかと思わされます。

 

 

<連載バックナンバー>

#26 「世界の終わり」を生き延びようとする人々

#25 エボラ出血熱の危機から学ぶ、いま私たちにできること

#24 英語で会議をすると良い意思決定ができる?

#23 運動の楽しさとは生きる喜びそのものだった

#22 「ルーンショット」──“バカげて見えるスゴいアイデア”が世界を変える

#21 【番外】2019年のベスト洋書と翻訳書

#20 ケンブリッジ・アナリティカ事件の当事者が語る「民主主義をハックする」方法

#19 巨大企業が支配する「安定した社会」は幸せか?

#18 他人を信じてしまいがちな私たちが、知っておくべき理論とは

#17 人はなぜ笑顔の絵文字を添えるのか?─インターネットの言語学

#16 シリコンバレー最大の秘密と呼ばれた「1兆ドルのコーチ」

#15 ビル・ゲイツのおすすめ本がピンと来なかったので理由を考えた

#14 世界の未来は「アジア的」になる

#13 「AIのこれから」はまだ誰にもわからない

#12 行動科学者が教える、幸せになるためのカギ

#11 「ターミネーター」よりもリアルな無人兵器の未来

#10 幻覚剤は「ダメ。ゼッタイ」ではない?

#09 年齢という「神話」に頼らないための武器

#08 AIで中国は米国に勝つ。ただし本当の競争は別にある

#07 無知は力なり。トランプ政権が“偉大なアメリカ”を信じていられる理由

#06 培養肉を「クリーン・ミート」と呼ぶかどうかはこっちが決めたい

#05 役に立たない美しさ

#04 Facebookは私たちを分断しているのか

#03 「なぜならば」がわかるのは、なぜなのか

#02 チンパンジーに勝つ「ファクトフルネス」思考

#01 言いにくいことは機械が言ってくれる?