未翻訳ブックレビュー

世界の本への窓 by 植田かもめ

2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

優しさとはあきらめである - 「春にして君を離れ」by アガサ・クリスティー

春にして君を離れ (クリスティー文庫) アガサ・クリスティーの「春にして君を離れ」を初めて読んだら最高の小説だった。全ページ全センテンス全ワードが好きだ。ポアロは登場せず、殺人事件も起きない小説であり、発表当時はクリスティーが名前を隠して別名…

【寄稿連載更新】ビル・ゲイツの気候変動本

タトル・モリエージェンシーさんが世界の本棚からお薦めを紹介する「翻訳書ときどき洋書」への寄稿連載、更新されています。 ビル・ゲイツが解説する気候変動本を紹介しています。気候変動版「ファクトフルネス」という感じで分かりやすい本ですので是非どう…

私は一割しか理解していないAIの名著2選

d yomoyomoさんの記事で知ったのだけれど、ペドロ・ドミンゴスの「マスター・アルゴリズム」の日本語版がついに発売されるらしい。