未翻訳ブックレビュー

世界の本への窓 by 植田かもめ

【寄稿連載更新】冷戦時代のケンブリッジ・アナリティカ

If Then: How the Simulmatics Corporation Invented the Future (English Edition)

 

タトル・モリエージェンシーさんが世界の本棚からお薦めを紹介する「翻訳書ときどき洋書」への寄稿連載、更新されています。

 

1960年代、まだIBMの磁気テープコンピュータしかなかった時代に「ビッグデータ分析」をして世論を操作しようとしたサイマルマティクス社の興亡を描いたノンフィクション"If Then"を紹介しています↓ぜひどうぞ

  

 

<連載バックナンバー>

#29 情報過多の時代に人は何を「知りたくない」か

#28 「生き残ったアンネ・フランク」が語る、誰も奪えない「選択」の自由

#27 「ナウ・ミー」から「フューチャー・アス」へ。30年後の世界を変える青写真

#26 「世界の終わり」を生き延びようとする人々

#25 エボラ出血熱の危機から学ぶ、いま私たちにできること

#24 英語で会議をすると良い意思決定ができる?

#23 運動の楽しさとは生きる喜びそのものだった

#22 「ルーンショット」──“バカげて見えるスゴいアイデア”が世界を変える

#21 【番外】2019年のベスト洋書と翻訳書

#20 ケンブリッジ・アナリティカ事件の当事者が語る「民主主義をハックする」方法

#19 巨大企業が支配する「安定した社会」は幸せか?

#18 他人を信じてしまいがちな私たちが、知っておくべき理論とは

#17 人はなぜ笑顔の絵文字を添えるのか?─インターネットの言語学

#16 シリコンバレー最大の秘密と呼ばれた「1兆ドルのコーチ」

#15 ビル・ゲイツのおすすめ本がピンと来なかったので理由を考えた

#14 世界の未来は「アジア的」になる

#13 「AIのこれから」はまだ誰にもわからない

#12 行動科学者が教える、幸せになるためのカギ

#11 「ターミネーター」よりもリアルな無人兵器の未来

#10 幻覚剤は「ダメ。ゼッタイ」ではない?

#09 年齢という「神話」に頼らないための武器

#08 AIで中国は米国に勝つ。ただし本当の競争は別にある

#07 無知は力なり。トランプ政権が“偉大なアメリカ”を信じていられる理由

#06 培養肉を「クリーン・ミート」と呼ぶかどうかはこっちが決めたい

#05 役に立たない美しさ

#04 Facebookは私たちを分断しているのか

#03 「なぜならば」がわかるのは、なぜなのか

#02 チンパンジーに勝つ「ファクトフルネス」思考

#01 言いにくいことは機械が言ってくれる?