未翻訳ブックレビュー

世界の本への窓 by 植田かもめ

【寄稿連載更新】「CRISPR」生みの親の評伝

The Code Breaker: Jennifer Doudna, Gene Editing, and the Future of the Human Race (English Edition)

 

タトル・モリエージェンシーさんが世界の本棚からお薦めを紹介する「翻訳書ときどき洋書」への寄稿連載、更新されています。

 

『スティーブ・ジョブズ』などの評伝で知られるウォルター・アイザックソンの新作を紹介しています。遺伝子編集技術「CRISPR」の生みの親ジェニファー・ダウドナの評伝であり、コロナに立ち向かう科学者の本でもあります。ぜひどうぞ。

 

 

 <連載バックナンバー>

#36 「遺伝子編集技術」生みの親はコロナ禍といかに戦ったか?

#35 ビル・ゲイツが教えてくれる気候変動版「ファクトフルネス」

#34 自閉症の科学者が自分に読ませたかった「人間の取扱説明書」

#33 「私は差別主義者ではない」が免罪符にならない理由

#32 2020年のベスト洋書と翻訳書 (番外)

#31 「何が価値なのか」が変われば社会は変わる

#30 「冷戦時代のケンブリッジ・アナリティカ」はいかに民主主義を「ハック」しようとしたか?

#29 情報過多の時代に人は何を「知りたくない」か

#28 「生き残ったアンネ・フランク」が語る、誰も奪えない「選択」の自由

#27 「ナウ・ミー」から「フューチャー・アス」へ。30年後の世界を変える青写真

#26 「世界の終わり」を生き延びようとする人々

#25 エボラ出血熱の危機から学ぶ、いま私たちにできること

#24 英語で会議をすると良い意思決定ができる?

#23 運動の楽しさとは生きる喜びそのものだった

#22 「ルーンショット」──“バカげて見えるスゴいアイデア”が世界を変える

#21 【番外】2019年のベスト洋書と翻訳書

#20 ケンブリッジ・アナリティカ事件の当事者が語る「民主主義をハックする」方法

#19 巨大企業が支配する「安定した社会」は幸せか?

#18 他人を信じてしまいがちな私たちが、知っておくべき理論とは

#17 人はなぜ笑顔の絵文字を添えるのか?─インターネットの言語学

#16 シリコンバレー最大の秘密と呼ばれた「1兆ドルのコーチ」

#15 ビル・ゲイツのおすすめ本がピンと来なかったので理由を考えた

#14 世界の未来は「アジア的」になる

#13 「AIのこれから」はまだ誰にもわからない

#12 行動科学者が教える、幸せになるためのカギ

#11 「ターミネーター」よりもリアルな無人兵器の未来

#10 幻覚剤は「ダメ。ゼッタイ」ではない?

#09 年齢という「神話」に頼らないための武器

#08 AIで中国は米国に勝つ。ただし本当の競争は別にある

#07 無知は力なり。トランプ政権が“偉大なアメリカ”を信じていられる理由

#06 培養肉を「クリーン・ミート」と呼ぶかどうかはこっちが決めたい

#05 役に立たない美しさ

#04 Facebookは私たちを分断しているのか

#03 「なぜならば」がわかるのは、なぜなのか

#02 チンパンジーに勝つ「ファクトフルネス」思考

#01 言いにくいことは機械が言ってくれる?