2020年のオススメ本まとめ
もう年が明けてしまったけれど、毎年恒例で書いているオススメ本のまとめ。
寄稿連載の最新回に「ベスト洋書と翻訳書」という形でフィクションとノンフィクションを合計6冊紹介しているのでぜひどうぞ。
上の記事で紹介したもの以外だと、前の記事で激プッシュしたマンガ「チ。ー地球の運動についてー」はとにかく読んでもらいたい。
あとは同じくマンガでヤマシタトモコ「違国日記」も大好きだ。知人が勝手に名付けている作家のジャンルで「亡命系」というものがあるのだが、かなりその感触に近い、異邦人マンガ。
新刊以外だとマルクス・アウレリウスの「自省録」にどハマりした。あとドーキンスの「利己的な遺伝子」も今さらながらはじめて読んだ。
2020年はコロナに振り回された年だったけれど、2021年の一番イヤなシナリオは「2020年と同じ」、つまり感染の流行と小康状態がダラダラと繰り返される、である。
では2021年も良い読書を。
This Could Be Our Future: A Manifesto for a More Generous World (English Edition)
- 作者:Strickler, Yancey
- 発売日: 2019/10/29
- メディア: Kindle版
The Value of Everything: Making and Taking in the Global Economy
- 作者:Mazzucato, Mariana
- 発売日: 2019/04/04
- メディア: ペーパーバック