未翻訳ブックレビュー

世界の本への窓 by 植田かもめ

世界の100冊のまとめとわたしの100冊(世界編)

 

来年で40歳になる。

 

今まで、読みたい本を読みたいときに読んできた。けれども、読みたい本を読みたいときに読んでいるだけだと、読めない本が多すぎる。ある程度は計画的に世界の名作100冊みたいなものを読みつぶしていきたくて、まとめのリンク集を作った。

 

ついでに私的な今まで読んだベスト本100冊のリストも別記事に作成してみた(こちら)。

では、どうぞ。

 

目次

  • 日本語圏での選書
    • Amazon.co.jpオールタイムベスト100
    • 大学教師が新入生にすすめる100冊
    • 科学道100冊
  • 英語圏での選書
    • Amazon.com 100 Books to read in a lifetime
    • Time Magazine's All-Time 100 Novels
    • The New York Public Library's Books of the Century
    • グーグルが選ぶ20世紀の名著100選
    • Norwegian Book Club 100 best books
    • Penguin Books 100 must-read classic books
    • The 100 Most Influential Books Ever Written by Martin Seymour-Smith
    • Guardian - The top 100 books of all time
    • Guardian - The 100 best books of the 21st century
    • BookAuthority - 100 Best Science Books of All Time
    • 100+ Books Modern Pioneers and Writers Have Read - 世界的な起業家や作家のオススメ本100冊+
  • 100冊じゃ足りない人向けのリスト
    • 松岡正剛の千夜千冊
    • ケヴィン・ケリーの文明再起動マニュアル
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「スゴ本」ブログと読書の海と

わたしが知らないスゴ本は、 きっとあなたが読んでいる


「わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる」のDainさんの本が出た。

 

自分は大学生だった頃から同ブログを10年以上は読んでいて、かなり大きな影響を受けている。オフ会であるスゴ本オフにも何度か参加させてもらった。

 

そもそも、当ブログは「面白い本を、翻訳を待たずに原書で読んで紹介する」ことを主目的としているけれど、この形式で始めた大きな理由のひとつは「既にスゴ本ブログや読書猿ブログがあるから、普通の書評ブログではどう頑張ってもかなわない」と思っていたからなのだ。

 

以下は「スゴ本」ブログと本書についての個人的な思い入れである。

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【寄稿連載更新】英語で会議をすると良い意思決定ができる?

The Bilingual Brain: And What It Tells Us about the Science of Language

 

タトル・モリエージェンシーさんが世界の本棚からお薦めを紹介する「翻訳書ときどき洋書」への寄稿連載、更新しました!

 

スペインの認知科学研究者アルベルト・コスタが、二つの言葉を使うときに人間の脳で何が起こっているかを研究した"The Bilingual Brain"を紹介しています。

「なんで外国語のジョークはうまく理解できないんだろう?」とか思ったことある人はぜひご覧ください↓

 

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【寄稿連載更新】運動しよう(たぶんしないと思う)

The Joy of Movement: How exercise helps us find happiness, hope, connection, and courage

 

タトル・モリエージェンシーさんが世界の本棚からお薦めを紹介する「翻訳書ときどき洋書」への寄稿連載、更新しました!

 

「スタンフォードの自分を変える教室」などで知られる心理学者ケリー・マクゴニガルが運動の心身へのメリットを科学的に解説する新作"Joy of Movement"を紹介しています↓

 

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