未翻訳ブックレビュー

世界の本への窓 by 植田かもめ

新しい連載が始まりました

 

www.fsight.jp

 

お知らせです。

新潮社さんの国際政治経済情報webメディア「Foresight(フォーサイト)」で、新しく連載を始めました。

 

毎月、世界について新しい視点を与えてくれる本を紹介して考察を加える予定です。以下、リードを引用します。

 

書籍という「閉じた系」の知の集積に、言語の壁を越えながら、webからアクセスルートを作り出す――未翻訳の海外書籍をジャンル横断的に読み込み、緻密な論考を加えたブログで注目を集める植田かもめ氏が、選りすぐりの1冊を紹介する〈未翻訳本から読む世界〉。ノーベル経済学賞を受賞した異色の心理学者の新著が捉える「意思決定におけるノイズ」の働きとは?

 

初回は「ファスト・アンド・スロー」で知られるカーネマンがキャス・サンスティーンらと共著した「ノイズ」を採り上げました。企業の採用面接とか人事評価って公平性がほとんどなくて実は時間のムダなんじゃないの・・という、みんな薄々気づいているけれど知らないフリをしていることが書いてある本です。

 

会員制の有料メディアですがこの初回記事は無料ですのでぜひ読んでみてください!

裁判も企業の人材採用も「気まぐれ」なのか? 意思決定の「ノイズ」と人間の未来:植田かもめ