未翻訳ブックレビュー

世界の本への窓 by 植田かもめ

【寄稿連載更新】青空を捨てる未来

タトル・モリエージェンシーさんが世界の本棚からお薦めを紹介する「翻訳書ときどき洋書」への寄稿連載、更新されています。 名著「6度目の大絶滅」のエリザベス・コルバートの新作を紹介しています。前回紹介したビル・ゲイツ気候変動本からもつながってい…

向田邦子がビヨンセすぎて人生に前向きになれそうだ - 「手袋をさがす」

向田邦子ベスト・エッセイ (ちくま文庫) Spotifyのポッドキャスト番組「ホントのコイズミさん」の向田和子ゲスト回を聞いた影響で、2020年に発売された「向田邦子ベストエッセイ」を読んでいる。オリジナル編集のアンソロジーである。 最後に収められた一編…

優しさとはあきらめである - 「春にして君を離れ」by アガサ・クリスティー

春にして君を離れ (クリスティー文庫) アガサ・クリスティーの「春にして君を離れ」を初めて読んだら最高の小説だった。全ページ全センテンス全ワードが好きだ。ポアロは登場せず、殺人事件も起きない小説であり、発表当時はクリスティーが名前を隠して別名…

【寄稿連載更新】ビル・ゲイツの気候変動本

タトル・モリエージェンシーさんが世界の本棚からお薦めを紹介する「翻訳書ときどき洋書」への寄稿連載、更新されています。 ビル・ゲイツが解説する気候変動本を紹介しています。気候変動版「ファクトフルネス」という感じで分かりやすい本ですので是非どう…

私は一割しか理解していないAIの名著2選

d yomoyomoさんの記事で知ったのだけれど、ペドロ・ドミンゴスの「マスター・アルゴリズム」の日本語版がついに発売されるらしい。

いつか宇宙人に人間について説明してみたい、または「エイリアン系」の本について

タトル・モリエージェンシーさんが世界の本棚からお薦めを紹介する「翻訳書ときどき洋書」への寄稿連載、更新しています。「人間を説明するマニュアルがずっと欲しかった」と語る自閉症の分子生物学者カミーラ・パンが著した"Explaining Humans"を紹介してい…

【寄稿連載更新】アンチレイシストになるには

タトル・モリエージェンシーさんが世界の本棚からお薦めを紹介する「翻訳書ときどき洋書」への寄稿連載、更新されています。 歴史学者でありボストン大学反人種差別主義研究センターの所長も務めるイブラム・X・ケンディによる一冊を紹介しています。是非ど…

2020年のオススメ本まとめ

もう年が明けてしまったけれど、毎年恒例で書いているオススメ本のまとめ。 寄稿連載の最新回に「ベスト洋書と翻訳書」という形でフィクションとノンフィクションを合計6冊紹介しているのでぜひどうぞ。

2020年ベストマンガ - 「チ。ー地球の運動についてー第1集」by 魚豊

人生がゲームだとして、クソゲーをクリアするのと、よいゲームだがゲームオーバーになるのと、どちらに価値があるのだろうか。 15世紀のヨーロッパを舞台に、異端とされていた地動説を証明しようとした人々を描くマンガ「チ。ー地球の運動についてー」が、と…

【寄稿連載更新】価値って何?

タトル・モリエージェンシーさんが世界の本棚からお薦めを紹介する「翻訳書ときどき洋書」への寄稿連載、更新されています。 経済学者のマリアナ・マッツカートが「価値とは何なのか」を考察した一冊を紹介しています。洋書を毎月紹介するこの連載も気がつい…

【寄稿連載更新】冷戦時代のケンブリッジ・アナリティカ

タトル・モリエージェンシーさんが世界の本棚からお薦めを紹介する「翻訳書ときどき洋書」への寄稿連載、更新されています。 1960年代、まだIBMの磁気テープコンピュータしかなかった時代に「ビッグデータ分析」をして世論を操作しようとしたサイマルマティ…

【寄稿連載更新】キャス・サンスティーン新作

タトル・モリエージェンシーさんが世界の本棚からお薦めを紹介する「翻訳書ときどき洋書」への寄稿連載、更新されていました。 実践 行動経済学(Nudge)などで知られるキャス・サンスティーンの9月に出たばかりの新作"Too Much Information"を紹介していま…

人はみな「自分」という名の精神病棟に入院している患者

※noteの個人アカウントに書いているfreestyle読書日記から転載

バイキンマンはシリコンバレーか深圳に移住すべきだ

※書評じゃない、小ネタ記事です バイキンマンは、生まれてくる時代や世界を間違えたのではないだろうか。 アンパンマンらが生きるパラレルワールドがそもそもどんな時代に設定されているのか分からない。けれど、作者のやなせたかしの戦争体験から生まれたと…

【寄稿連載更新】誰も奪えない「選択」の自由

タトル・モリエージェンシーさんが世界の本棚からお薦めを紹介する「翻訳書ときどき洋書」への寄稿連載、更新されています。 アウシュヴィッツ生存者である心理学者のEdith Egarが人生に降りかかる困難との向き合い方を語る「The Choice」を紹介しています↓ …

【寄稿連載更新】Kickstarter共同創業者は松下幸之助が好き

タトル・モリエージェンシーさんが世界の本棚からお薦めを紹介する「翻訳書ときどき洋書」への寄稿連載、更新されています。 Kickstarter共同創業者のヤンシー・ストリックラーが金融至上主義とは異なる未来のあり方を語る一冊を紹介しています↓ これ、今の…

【寄稿連載更新】世界の終わりはそこで待ってる

タトル・モリエージェンシーさんが世界の本棚からお薦めを紹介する「翻訳書ときどき洋書」への寄稿連載、更新されています。 文明の終わりに備える「プレッパーズ」たちを取材したノンフィクションを紹介しています。コロナの前に出た本だけど急にタイムリー…

シャボン玉と落ち葉と - いわゆる「AIにできないこと」についてのメモ

※noteの個人アカウントに書いているfreestyle読書日記から転載

【番外】2010年代に出たソロアーティストの名盤10選

書評じゃない番外記事。 2010年代に発表された音楽から、ソロアーティストのオススメアルバムを10作品選んでみた。コロナで自宅にいる期間が増えて回顧モードなのだ。 過去に記事を書いたものはリンクを付けてある。最後に、最近の音楽でよくキーワードとし…

50歳手前の鷗外は、人生に首を振り、海を眺めていた

※noteの個人アカウントに書いているfreestyle読書日記から転載

【寄稿連載更新】エボラ出血熱のノンフィクション

タトル・モリエージェンシーさんが世界の本棚からお薦めを紹介する「翻訳書ときどき洋書」への寄稿連載、更新しました。 ユヴァル・ノア・ハラリがコロナウイルス関連の記事で言及していたエボラ出血熱に関するノンフィクションを紹介しています↓

世界の100冊のまとめとわたしの100冊(わたし編)

前の記事(世界のベスト本100冊のリンク集)と対になる記事。 個人的に大事な100冊のリスト。2020年5月時点版。一覧はブクログに作った。 以下の分類で選んでいる。 世界で働いたり洋書を読むに至るまでの本(10冊) 座右の書(10冊) 日本の文学とマンガ(2…

世界の100冊のまとめとわたしの100冊(世界編)

来年で40歳になる。 今まで、読みたい本を読みたいときに読んできた。けれども、読みたい本を読みたいときに読んでいるだけだと、読めない本が多すぎる。ある程度は計画的に世界の名作100冊みたいなものを読みつぶしていきたくて、まとめのリンク集を作った…

絶滅危惧種と新陳代謝と - ナショジオの写真集

しばらく前からnoteでフリースタイルな読書日記をつけていて、ほとんどは5分10分だけで書き流す自分メモの延長なのだけど、たまに話が膨らむ。記事として読めそうなものはこちらにも転記してみる。

「スゴ本」ブログと読書の海と

「わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる」のDainさんの本が出た。 自分は大学生だった頃から同ブログを10年以上は読んでいて、かなり大きな影響を受けている。オフ会であるスゴ本オフにも何度か参加させてもらった。 そもそも、当ブログは「…

【寄稿連載更新】英語で会議をすると良い意思決定ができる?

タトル・モリエージェンシーさんが世界の本棚からお薦めを紹介する「翻訳書ときどき洋書」への寄稿連載、更新しました! スペインの認知科学研究者アルベルト・コスタが、二つの言葉を使うときに人間の脳で何が起こっているかを研究した"The Bilingual Brain…

【和訳とコメント】Frank Ocean - Dear April

書評じゃない番外記事。 フランク・オーシャンのDear Aprilという曲の歌詞を以下に訳してみた。

note個人アカウント開設と「だいたい3人は生き残る」読書週間

少し前から、note上の個人アカウントで読書日記を書き始めた。この記事は、始めた理由とか書いてみて感じていることなどの長い余談。

【寄稿連載更新】運動しよう(たぶんしないと思う)

タトル・モリエージェンシーさんが世界の本棚からお薦めを紹介する「翻訳書ときどき洋書」への寄稿連載、更新しました! 「スタンフォードの自分を変える教室」などで知られる心理学者ケリー・マクゴニガルが運動の心身へのメリットを科学的に解説する新作"J…

【寄稿連載更新】「ルーンショット」──“バカげて見えるスゴいアイデア”が世界を変える

タトル・モリエージェンシーさんが世界の本棚からお薦めを紹介する「翻訳書ときどき洋書」への寄稿連載、更新しました。 バイオベンチャーの経営者であり物理学者でもある著者のサフィ・バーコールの「ルーンショット」を紹介しています。ちょうど日本語版も…